【白馬岳】貞逸祭・白馬連峰開山祭に行ってきました!

 

北アルプスの山々の雪も随分消え、いよいよ本格的なトレッキングシーズンの始まりです。

日本各地で、山開きのイベントが開かれていますが、

この白馬でも先日、開山祭が行われました!

 

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白馬連峰開山祭

5月26日(土)に行われた、貞逸祭(白馬連峰開山祭)に行ってきました!

貞逸祭(ていいつさい)とは、北アルプス白馬連峰の山開きを告げるイベントで、

この白馬連峰を開拓し、山小屋を開いた松沢貞逸氏の名前をとって、「貞逸祭」と呼ばれています。

 

貞逸祭では、登山者の安全祈願の神事や山開きのテープカットのほか、

白馬大雪渓までのトレッキングツアーが行われます。

三山を縦走するツアーや大雪渓の上の方まで行くコースもありますが、

今回私は、ゆっくり歩く通常トレッキングコースを選択し、参加してきました!

 

ちなみに、去年の秋には白馬三山の縦走をしましたー!

気になる方はこちらからどうぞ。

白馬三山縦走①猿倉〜鑓温泉小屋

白馬三山縦走②鑓温泉小屋

白馬三山縦走③鑓ヶ岳〜白馬山荘

白馬三山縦走④白馬山荘〜大雪渓〜猿倉

 

開山祭に参加して来ました

白馬駅前のバスターミナル

開山祭が行われる、登山口の猿倉(さるくら)駐車場へは、公共バスで行きます。

普段は車で上がれますが、とても狭い駐車場でイベント時は混み合うため、

バスでの移動となります。

 

往復バスのチケット

往復バスは、このイベント特別の記念乗車券で乗りました。

ハイシーズンや土日以外は、運行していないことが多いので、

バスを利用する場合は事前に確認をしましょう。

 

式典開始直前

会場には、アナウンスによるとおよそ500名の登山客が集まり、とても賑わっていました。

みなさんそれぞれ、カラフルな登山ウエアに身を包んでいます。

 

そしてなんといっても、山の間から見える白馬岳がまぶしいですねー!

 

安全祈願をします

神事が始まります。

地元の宮司さんによる祈祷が行われ、今シーズンの安全祈願をしました。

 

ほかには、「アルプホルン」という楽器の演奏などがありました!

 

トレッキングツアーに参加して来ました

今回の開山祭イベントでのトレッキングツアーでは、

10人くらいのグループに分かれて、各グループにひとりガイドさんがついてくれます。

ゆっくりペースで歩き、ガイドさんが見どころを紹介してくれるので、

初心者や子供でも歩けます!

 

猿倉荘

こちらの猿倉荘から出発です。

 

今回は、今シーズン初のトレッキングで筋肉痛になりそうな予感がしたので、

愛用のサポートタイツを履いて行きました!

 

大雪渓まで行くので軽アイゼンを準備し、

それが装着できるしっかりとしたトレッキングシューズを履いて行きました。

いくらガイドさんが付いてくれる初心者向けツアーとはいえ、スニーカーはNGですよ〜!

(ぬかるんでいるところがあり濡れたり、すべってしまいます!)

 

猿倉の看板

森の中の細い道を15分ほど歩いて行くと、こちらの看板があるところまできます。

こまくさの絵がかわいいですね!

 

ちなみに、去年の秋も歩いたはずの道ですが、新緑の季節だと全く印象が違って面白いです!

去年の様子はこちらから!↓

白馬三山縦走④白馬山荘〜大雪渓〜猿倉

 

見頃の植物は?

白いお花

 

こちらの白いお花、春先に山麓でもよく見られた「コブシ」の花に似てますが、

ガイドさんによると「タムシバ」というお花だそうです。

コブシもタムシバも同じ「モクレン科」。なかなか見分けづらいですね〜

ティッシュを落としたような形、と言われていました(面白いですね)。

 

向かい側の滝

 

向かい側には、ダムのような人工の滝が見えました。

結構大きくて、下の方には飛沫が飛んでいるのが見えました。

実は、雪が多い時には滝の両脇まで歩いていけるそうです。

今年は雪が少ないみたいですね。

 

雪渓へ

雪渓へ

 

いよいよ雪渓へ。

軽アイゼンを締めて、雪の上を一歩一歩、歩いていきます。

雪上は少し肌寒いので、風よけになるウインドシェルを一枚羽織りました。

軽くてかさばらない、ノースフェイスのスワローテイルフーディがオススメです!

 

白馬大雪渓

 

大雪渓に到着しました!

猿倉からここまで、2時間弱。地図上1時間くらいでしたが、

途中立ち止まって説明を聞いたり、写真を撮ったりしていたので、結構時間がかかりました。

 

日本三大雪渓の一つと言われている、この白馬大雪渓。

今年は雪が少ないと言われていましたが、この雪の量!すごいです!

山の上まで雪がずっと続いています。

スキー板を持って登り、軽快に滑り降りてくる人もいました。

 

白馬尻小屋

白馬尻小屋

こちらは白馬尻小屋の土台。

豪雪と雪崩多発地域のため、10月の小屋締めの時には一度解体し、

5月に除雪した後、土台から立て直すという珍しい山小屋です。

そして今は、ちょうど除雪作業が進められているところでした。

 

今日はこちらで少しお昼休憩。

もって来たおにぎりと、ジェットボイルでお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。

 

貴重な高山植物も

シラネアオイ

 

白馬尻小屋より少し上に登ったところでは、「シラネアオイ」が見られました。

高山植物の代表格とも言えるお花で、

たくさんの方がカメラを構えていました。

パッと目を引く可憐な色がかわいいですね!!

 

曲がった木

大雪渓を後にして、下山します。

同じ道でも、登りと下りでは目につく場所が違って面白いですね!

曲がった木を見つけてガイドさんに聞いて見たところ、

なんと、雪の重みで木の幹が曲がってしまった姿だそう!!

雪の力ってすごいですね〜

 

ニリンソウ

道端に、ニリンソウを見つけました!

ひとつの茎から2輪ずつお花が咲くので、「ニリンソウ」という名がついたそう。

真っ白のお花が、かわいらしいです。

 

振る舞いをいただきました

 

炊き出しの豚汁

猿倉荘では、炊き出しの豚汁をいただきました!

あったかくてしみる〜

 

山菜天ぷら

さらには、山菜のてんぷらもいただきました!

ふきやみつばなど、様々な山菜が選び放題でした!!

 

さいごに

白馬連峰の開山祭「貞逸祭」に参加してきました。

今回のトレッキングは大雪渓の下までのツアーでしたが、

白馬の山を知り尽くしたガイドさんに教えてもらいながら歩くのが、楽しかったです。

(毎年違う色の開山祭ピンバッチももらえました!)

 

日頃山に行く方でも、こんなツアーや開山祭などのイベントに参加してみるのも

面白いかもしれませんね。

 

お隣の大町市でも、「慎太郎祭」という開山祭が針ノ木大雪渓で行われるそうなので、

来年はそちらにも行ってみたいと思っています!

 

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