夏山登山は爺ヶ岳へ行ってきました!
今回は、1泊山小屋泊での登山でした。
種池山荘までの道のりはこちらの記事をご覧ください。

種池山荘に着きました。
まずは受付を済ませます。

こちらで宿泊の受付をします。
オリジナルTシャツや手ぬぐいが可愛いです。

収容200名の山小屋はアットホームな感じながらも広いです。
二階もあるんですね。
(私たちは中二階の部屋でした。)

山へ来たら欲しくなるのが、この記念バッジ!
周辺の山のものが揃ってます。
私は10番の種池山荘限定をチョイスしました。

山が見える談話室がありました。
ここは火気厳禁なので、バーナーは使えませんが、飲食はできます。
火を使う場合は、入り口付近にある土間の自炊室へ。

荷物を降ろして外へ出てみると、見つけました!
種池名物!ピザ!!!
お腹も空いていたので、即注文!

先ほどの談話室でいただきます。
山の上とは思えないクオリティのピザ!
サクサクモチモチで元気が出るー!

お腹も落ち着いたところで、雨が降らないうちに山頂へピストンすることにしました。
もうガスってますが・・・
これ以上悪くならないことを祈りつつ・・・

この爺ヶ岳、三峰からなる山で南峰・中峰・北峰となっています。
写真は中峰を見上げていますが、うん、白いですね。
ハイマツが茂っていて、岩ゴツゴツ系の山頂です。

中峰が最高峰で、2669mです。
背景には立山が見えるはずなんですが、あいにくのガス・・・
残念ですが、でも登ったことには変わりないです!

来た道を引き返します。
遠くに見える赤い屋根が山小屋。
つづら折りの道が綺麗です。ガスがなかったら、もっときれいだろうなぁ・・・

山小屋の隣には、名前の由来となる種池が。
左側の道を行くと、テント場があるそうです。

夕焼けも期待してなかったですが、ぼやっとした感じで・・・
雨が降らないだけマシだと思いましょう。
夕食の後、外を軽く散策。
アブが多いので、防虫ネットが役立ちました。

一夜明けて朝(ちなみに消灯時間は20:15と早めでした)。
霧がかかった幻想的な朝です。

足元を見ると、チングルマがたっくさん。
朝露を受けてつやつやとしていました。可愛い!

登ってきた斜面側にもチングルマの群生がありました。
一部花も残っていましたが、もうほとんどが実ですね。
ホワホワと可愛いです。

このあさのラッキーだったことその1は、雷鳥親子に会えたこと!です!
ズームしてるのでかなり画質荒いですが、見えますか?
お母さんと子供の雷鳥ファミリー!
山で初めて出会ったので、嬉しかったです!
あまりにも警戒心が薄くて、
私たちがいる登山道に出てきても全然気づかずのんびりしていたのでちょっと心配しました。

そして下山時にはなんと虹!
こんなに大きい虹は久しぶりに見ました。
結構、ずっと出てました。これもラッキー!!
天気に恵まれず、景色は楽しめなかった今回の爺ヶ岳ですが、
雷鳥親子と虹が見れたので、ラッキーな登山となりました。
でもやっぱり立山は見たいので、またリベンジしたいと思います!!
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