お盆休みの登山は、爺ヶ岳に行ってきました!
晴れていれば、立山や剱岳の姿が正面に望むことができ、
稜線は白馬岳まで続く後立山連峰の山です。
残念なことに、この日はなかなか天候が優れず、
アルプスの眺望は望めませんでしたが・・・
ラッキーなことがあったので、結果オーライな山行でした〜。
ちょっと長くなりますが、お付き合いください。
Course
登山口:扇沢
山小屋:種池山荘
コース:柏原新道
標準コースタイム:4時間強(山小屋まで)
山域:後立山連峰
地図:山と高原地図「鹿島槍・五竜岳」
入山時には必ず地図を携帯しましょう。アプリ等も活用するとナイスです。

扇沢の登山口付近には2箇所ほど駐車場があります。
ただ、私たちが行った7時代ににはもう満車だったので、
立山ロープウェイ扇沢駅側の駐車場に停めました。
いずれも無料ですが、扇沢駅の方は遠い・・・。
徒歩15分くらいです。

位置関係はこんな感じです。
駐車場のスペースは十分あるので、路上駐車はやめましょう。

扇沢登山口。
すでに多くの人が登山準備をしています。
夏山期間中は、奥に見える白いテント内にスタッフがおり、登山届の確認をしてくれます。
登山届は万が一の際に重要なので、必ず出しましょう。

早速登り始めます。
久々の本格登山なので、暑くでバテそうです。
この時点ではまだ青空がのぞいています。

登山口から45分ほどで、「八ツ見ベンチ」に到着。
このように、柏原新道では途中途中で目印があり、
休みながらいけます。コースタイムの目安にしましょう。

こんな注意喚起看板がありました。
ケルンまでは崖の上を歩くので慎重に!

こんな感じの細い道。ゆっくりいけば怖くないです。

八ツ見ベンチから30分ほどで、ケルンに到着。
ここからは右上の方に小屋が見えるはず・・・ですが雲の中。

途中、扇沢駅が見える「駅見岬」を経由して、
「水平道」に差し掛かります。
その名の通り、こんな風に平で歩きやすい道がしばらく続きます。
登りつめてバテバテの体を一呼吸。

「石ベンチ」を経て、「ガラ場」に差し掛かるとこんな看板が。
落石注意、耳をすまして足元・上方に注意。
ドキドキしますね。

渡り終えて振り返ったらこんな感じでした。
わかりにくいかもですが、茶色い細い部分が道で、崖の淵を歩いていく感じです。

がら場を超えてまだまだ進むと、「鉄砲坂」が出てきます。
山小屋までは30分ほどなのですが、このタイミングではキツイ登り・・・。

目の前が開けてくると、ようやく見えてきた赤い屋根の小屋。
ラスト150mの登りです。頑張りましょーー
(この時は余裕がなくてあまり見れなかったですが、この斜面はお花畑)

種池山荘に到着!
ほぼ標準コースタイム通り、4時間強でつきました。

お疲れさまでした自分!
中に入り、受付を済ませ、昼食にします。
この小屋ではあるフードメニューが人気なのです・・・
それから肝心な爺ヶ岳山頂の様子は、
こちらにまとめています!
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