夏真っ盛りの白馬村。
スノーシーズン終了後は静かな日々が続いていましたが、
最近の週末は多くの観光客で賑わいをみせています。
白馬へ来る目的は、避暑・登山・キャンプやその他レジャーなど、
人によってさまざまだと思いますが、せっかく白馬に来たのなら、
北アルプスの絶景を間近で見て写真におさめたい!という方は多いのではないでしょうか?
以前も北アルプスの絶景スポットについてはこのブログでも取り上げているので、
今回は撮影するのにおすすめの時間帯をご紹介したいと思います。
おすすめの時間帯は?
いきなり結論を出してしまいますが私のおすすめは午前中です。
その中でも、
- 4:15~5:00ぐらいの間の朝焼けの時間帯
- 5:00~10:00の時間帯
が特におすすめです。
4:15~5:00
白馬村は北アルプスの反対側の空から太陽が登ってくるので、
白馬三山が朝日に照らされて燃えるような赤になります。
この景色を見るためなら、早起きするのも苦にならないぐらいの絶景です。
5:00~10:00
写真は朝の8時頃です。
太陽の光が山の正面にあたる「順光」で撮影ができるので、
山が本来持っている色味を表現しやすいです。
いまの時期は雪の白・土の茶色・岩のグレー・草木の緑と、さまざまな色を楽しむことができます。
順光は谷の凹凸などの立体感は表現しにくいと言われていますが、
それ以上に表情豊かな山の色を楽しむことができるので、おすすめの時間帯です。
逆に撮影に適さない時間帯は?
逆に撮影に適さない時間帯は、お昼前~16:00ぐらいまでの時間帯です。
午前中は順光であることに加えて空気が澄んでいるので、しっかりと被写体を捉えることができますが、
お昼が近づくにつれて、光が強すぎてぼんやりとした見え方になってしまいます。
また夏の白馬の天気の特徴ですが、気温が上昇するにつれて雲が多くなるので、
だいたい北アルプスはくもに隠れてしまいます。
朝に首都圏の自宅を出発すると、白馬に到着するのはお昼前後という方も多いと思います。
そんな方は、ぜひ夕焼けに染まる北アルプスを狙ってみてください。
先日のブログでもご紹介しましたが、ピークの時間帯であれば、
下の写真のような景色を見ることができます。
7月頃であれば、19:00~19:30頃がおすすめです。
こちらの写真は松川橋で撮影したものですが、橋の上で撮影すれば川面にも夕焼けが反射して、
とても幻想的な景色をみることができます。
ぜひ白馬にお越しの際は、上記を参考に素敵な北アルプスの写真を撮影してみてください!
さいごに
北アルプスの撮影スポットについては、わたしもまだまだ研究中です。
いろいろと試行錯誤して素敵な写真が撮れるポイントを見つけたら
またこのブログで紹介したいと思います。