5月27日に、白馬村のお隣・大町市にある鹿島槍スキー場で行われた、
「マウンテンクリーンアップ」というイベントに参加してきました。
マウンテンクリーンアップとは?
今年で4回目になるこのイベントは、
パタゴニアとボルコムが環境保全活動の一環として
ウィンターシーズンの終了後にスキー場のゴミ拾い活動を行うものです。
「いつもたくさんのことを与えてくれる自然に感謝し、できることからはじめましょう」
というコンセプトが掲げられていて、だれでも気軽に参加できるイベントです。
会場はその年ごとに変わり、去年は白馬乗鞍スキー場(小谷村)、
今年は鹿島槍スキー場(大町市)でした。
鹿島槍スキー場へ
白馬村から鹿島槍スキー場へは、25分ほどで行けます。
私は学生時代に1度行ったきりで、久しぶりでした。
スキー場の名前の通り、鹿島槍ヶ岳がよく見えるなーと思っていたら、
正面に大きく見える山は爺ヶ岳だそうです。
鹿島槍ヶ岳は、写真の右端にぎりぎり見えている山でした。
会場にはたくさんの自然を愛する人達や
地元のケーブルテレビと思われるスタッフなどで賑わっていました。
受付でゴミ袋とトングを受け取ります。
後ほどご紹介する「ご褒美」を楽しみに、多くの人が早くから受付に並んでいました。
道具もおしゃれ。
トングはこのイベントでの協力企業として参加している、
永塚製作所のマジップという商品をお借りしました。
先端がゴムになっていて、ゴミ拾いがしやすいようになっています。
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安心の日本製で、デザインもおしゃれなので、
父の日のプレゼントにも良さそうです。
いよいよはじまります!
身支度を整えて各自、スキー場内の好きな場所に散らばりゴミを拾います。
私は、北アルプスの景色を見ながら作業をしたかったので、
山の上の方まで登りました。
爺ヶ岳のピーク(この角度からは二峰しか見えない)がきれいに見えます。
景色を楽しみながらゴミ拾い。
この日はずっと快晴で、気持ちのいいお天気。
景色を楽しみながら、ごみを探しにいきます。
ゲレンデ内のいたるところにお花が咲いていて、
季節の移り変わりを改めて実感しました。
ゴミを拾ったり、景色を楽しんだり、お花に癒やされたりと
あっという間に時間が過ぎていきました。
わたしがゴミ拾いをしたエリアは、あまりゴミがなかったのですが、
参加者の中には、古いスノーボードを拾っているツワモノまでいました(!)
集めたごみを分別します。
ゴミ集積場には、さまざまなものが集められてきます。
燃えるゴミ・燃えないゴミなど、しっかりと分別していきます。
分別先を迷っている人がいると、
パタゴニア白馬店のスタッフさんが教えてくれました。
腹ごしらえも。
ゴミ拾いの後は、ちょっと小腹がすきました。
会場内に出店していたマフィン屋さんで、
マフィンと梅ソーダを注文することに。

こちらのお店は、実店舗は持たず、
イベント出店のみの営業だそうです。

マフィンのサクサク感とレモンソースの甘酸っぱさが、とても美味しかったです。
どこかのイベントで見かけたら、是非食べてみてください!
なんと、ご褒美もらえます!
そして、今回ゴミ拾いのご褒美として頂いたのが・・・
来シーズン使える、鹿島槍スキー場のリフト1日券
(通常価格:3000円でした。)
パタゴニアとボルコムのロゴ入りオリジナルTシャツ。
(イベントに参加した人だけがもらえる限定品!)
ふとっ腹すぎます!好きなブランドなのでうれしいです。
大切に使わせて頂きます。
(もちろんサイズも選べました。)
さいごに
このようなイベントが行われていることは初めて知りましたが、
環境保全に対して企業をあげて取り組んでいる
パタゴニアとボルコムにさらに好感が持てました。
企業のブランディングという面でも、効果的なイベントだと感じました。
そしてわたしは、冬にたくさん遊んだフィールドにゴミ拾いという形で
少しは恩返しが出来たかなと思います。
おまけにTシャツとリフト券までいただけて、
本当に良い一日になりました!
来年も是非、参加したいと思います。
最後に、今回のイベントの概要をお伝えします。
来年以降も大きく変わることはないと思いますので、参考にしてみてください。
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場所:鹿島槍スキー場
時間:9:00受付開始
9:30~10:30ゴミ拾い
持ち物:動きやすい服装、ゴミ袋、軍手
※ゴミ袋とトングは会場でも配っていますが、数に限りがあるようです。
特典:オリジナルTシャツとリフト1日券
【補足】
オリジナルTシャツは数量限定で先着順なので、少し早めに行くことをおすすめします。
わたしは、8時半前には会場に着いて、受付開始を待っていました。
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