白馬の静かな森を散歩してきました。ここは、白馬村にある30の行政区(自治体)のうち、「どんぐり区」という地区です。
山を切り開いた土地は別荘や住宅地として開発されていて、松川沿いはキャンプ場や公園になっています。
その中でも今回行ったのは松川沿いのエリアです。ここは冬の間は雪が深すぎてとても行くことができなかったので、今回初めて足を踏み入ました。
どんぐり区(松川沿い)

しばらく森の中を気持ちよく歩いていると・・・木々の間から汽車が現れました。意外なものと遭遇して結構びっくりしましたが、なんだか絵になります。
インターネットでもあまり情報が載っていないような気がします。
さらに松川沿いを進んでいくと対岸の奥の方に八方尾根スキー場が見えてきました。当然スキー場は冬景色そのものです。そんなに距離は離れていないのに不思議です。
さらに道が続いて、どうやらこの先にキャンプ場があるようです。
まだ先に進みたかったのですが、雲行きが怪しくなってきてひと雨来そうだったので今日はここで引き返すことにしました。
もう一度帰り際に振り返ってみると、スキー場の上部もガスがかかってきました。
大人しく引き返して正解だったかもしれません。
最後に虹が

帰り際、ふと空を見上げると薄っすらとですが大きな虹がかかっていました。
写真では半分ぐらいしか写っていませんが、端から端まで見えていました。
都内だとビルが多くて空も狭いので、虹なんて見る機会が少なかったのでちょっと得した気分になりました。